導入インタビュー

「reviiは1on1ミーティングの技術を向上できるツール」フルリモート勤務だからこそ実感したメンバー同士のつながり

テクロ株式会社(https://techro.co.jp)は「テクノロジーを使って企業間がスムーズにつながる共創社会を作る」をミッションに、BtoB企業様向けのWebマーケティング・Webメディア運用を主要業務としています。今回は、同社のCOOである森川さんに、「revii(リービー)」の導入背景と1on1ミーティングを実施したことによる社内での変化やメリットについて伺いました。

社名
テクロ株式会社
業種
IT関連
従業員数
50名未満
事例サマリー
課題
  • フルリモート勤務でメンバーのコミュニケーションが希薄になっていた
  • マネージャーの1on1ミーティングの技術向上が課題だった
  • メンバーへの理解を深める必要があると感じていた
  • 導入の決め手
  • 1on1ミーティングのツールの存在を知って使ってみたいと思った
  • ミーティング中のデータの閲覧ができ、1on1ミーティングの質を上げられると思った
  • 結果
  • マネージャーの1on1ミーティングの技術が向上した
  • メンバー同士のコミュニケーションがスムーズになった
  • メンバーへの理解が深まり、仕事がしやすくなった
  • フルリモート勤務でメンバー同士のコミュニケーション不足を実感した

    「revii」を導入する前、すでに1on1ミーティングを実施されていたとお聞きしました。1on1ミーティング導入の背景と抱えていた課題を教えてください。

    森川さん:弊社は、フルリモート勤務をおこなっていて、従業員の拠点もバラバラです。

    お互いに顔を合わせるのは仕事のミーティングのときで、プライベートのことを深くは把握していませんでした。

    Slackや定期ミーティングで雑談はしていましたが、メンバーからもコミュニケーション不足を感じるという声が上がっていました。

    また、私自身もコミュニケーション不足が心理的な障壁になると感じていたことも大きかったです。

    社内のコミュニケーションで悩んでいたときに、リクルート出身のメンバーから「よもやま」という1on1ミーティング文化の話を聞き導入を決断しました。

    「revii」を導入したきっかけを教えてください。

    森川さん:御社と仕事を介して知り合い、1on1ミーティングのツールがあることを知り導入しようと思いました。

    1on1ミーティングだけをするなら「Zoom」でも問題ありません。

    しかし「revii」は、他のオンラインミーティングツールとは違い、1on1ミーティングのデータを閲覧できるため、マネージャーのミーティングの質を向上できると思いました

    「revii」は1on1ミーティングの質を高めてくれる存在

    「revii」を導入するにあたって期待や不安はありましたか?

    森川さん:費用対効果の面で若干の不安はありましたが、1on1ミーティングのデータや記録を可視化し、問題点の改善をサポートしてくれる点を期待していました。

    森川さん:また、導入した当初は録画される点についてメンバーから少し不安の声が一部ありましたが、ミーティングを行ったマネージャーにしか開示されないことや、マネージャーの改善が主であることを説明し、納得してもらえました。

    1on1ミーティングは、どのような内容で進めていますか?

    森川さん:弊社では、1on1ミーティングは何でも話していい場所として実施してもらっています。

    1on1ミーティングを実施するタイミングによって話す内容は異なり、雑談だけで終了することもあれば、業務上の相談をするときもあります。

    内容は、メンバーの状況にあわせて決まることが多いです。

    まずはメンバーが話したい話題をマネージャーが聞いて、なければ雑談、業務の話になることが多いです。

    先ほど、費用対効果について話がありましたが、「revii」を使うにあたってKPIは設定していますか?

    森川さん:今は定性的な効果を見ています。「revii」を導入することで、マネージャーの1on1ミーティングの実施方法が以前より改善されているかや、、メンバーが1on1ミーティングの時間を有意義に使えているかが大事だと考えています。

    マネージャー達の意識の変化

    「revii」を導入して変わったことはありますか?

    森川さん:マネージャーのミーティングに対する姿勢が変わったと思います。

    1on1ミーティングはマネージャーがメンバーの状況把握や、マネジメントする場であって、マネージャー自身は誰からのフィードバックをもらうことはできません。

    しかし「revii」からのフィードバックをもらえることで次回の1on1ミーティングをよりよくしようという姿勢を感じています。

    実際1on1ミーティングのデータが見える化されることにより、マネージャー自身が自分の癖を理解し、振り返りがしやすくなったことで、「参考になった」とおっしゃっています。

    「revii」を導入したメリットを教えてください。

    森川さん:一番のメリットはデータが見れることです。

    実施した1on1ミーティングのデータを確認して、改善に役立てられるのはメリットだと思います。

    また弊社は、普段のミーティングは「Zoom」、1on1ミーティングを「revii」使用しており、画面の違いで雰囲気を切り替えられている気がしています。

    「Zoom」=仕事、「revii」はプライベートの話題も話せるとといった意識づけにも役立っているかもしれません。

    1on1ミーティングでメンバーの仕事・プライベートをサポートをしたい

    今後は、1on1ミーティングをどのように活用していきたいですか?

    森川さん:仕事とプライベートは切り離せず、どちらが乱れてもうまくいかないと思っています。

    テクロでは、仕事・プライベートの両方で助け合える組織にしていきたいと思っているので、1on1ミーティングをサポート手段の1つとして活用していきたいと思います。

    そのためにも、1on1ミーティング、会議やコミュニケーションなどの研修の機会を作っていきたいです。

    1on1ミーティング・「revii」の導入に悩まれている方へのメッセージをお願いします。

    森川さん:経営者目線だと生産性を重視しがちで、1on1ミーティングの必要性に気付けず、導入に消極的な企業様も多いかもしれません。

    しかし弊社では1on1ミーティングの導入後、メンバー同士の仲が深まり、心理的安全性が高まりました。その結果、メンバーのパフォーマンスが向上し、生産性は上がっていると思います。

    ただ、1on1ミーティングも技術が必要です。メンバーの話をよく聞き、受け止める姿勢を持つことや、メンバーの状態に応じた個別のアプローチを取るなど、1on1におけるスキルを持つことは重要です。

    そのため「revii」を通して1on1ミーティングでご自身のスキルやメンバーの状態を振り返り、マネジメント向上を目的とした導入の検討をおすすめしたいです。

    テクロ株式会社:https://techro.co.jp

    テクロ株式会社 森川 様もりかわ さま
    取締役COO

    テクロ株式会社 取締役COO。学生時代からWebマーケティングを学び、起業家支援のベンチャー企業に就職。これまでの知見を生かしてBtoB企業向けのWebマーケティング支援を行う。現在では経営戦略・組織戦略、社内課題の解決などを中心に経営に従事。

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